「ゼルビアTimes」郡司聡

事前準備のセットプレーとプレス位置設定の修正指示。首位返り咲きの舞台裏【大分トリニータ戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第10節
4月16日(日)14:00キックオフ
町田GIONスタジアム/6,215人
FC町田ゼルビア 3-1 大分トリニータ
【得点者】23分 荒木駿太、33分 荒木駿太、39分 エリキ 大分/76分 宇津元伸弥

▼“してやったり”のショートコーナー

90+6分、深津康太が大きく前に蹴り出すと、木村博之主審のホイッスルが鳴り響く。首位攻防戦の勝利を告げた瞬間、中島裕希は大きくガッツポーズし、ベンチ前の黒田剛監督もさすがに喜びを隠せない。こうして町田が大分トリニータから首位を奪還した。

終わってみればスコアは3−1。危なげないスコアに見えても、勝負は紙一重だった印象が強い。

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