「ゼルビアTimes」郡司聡

宇野禅斗/待望の公式戦復帰。苦悩のボールハンターを支える代表監督からの“金言”【蹴中(しゅうなか)瓦版2023/不定期掲載】

かつてのミッドウィーク・コンテンツ【蹴中(しゅうなか)瓦版】が復活。試合のアナザーストーリーを不定期にお届け!

公式戦出場は昨年の第23節・FC琉球戦(6/26)以来

▼約9カ月ぶりのピッチへ

公式戦復帰へのカウントダウンーー。前節・水戸ホーリーホック戦の終盤にベンチから声が掛かると、その瞬間が迫っていた。71分、髙江麗央との交代出場でチャンスを得た宇野は、一目散にピッチへと駆け出した。

起用されたポジションは慣れ親しんだダブルボランチの一角。終盤の88分には[5−3−2]への布陣変更に伴い、アンカーにポジションを移した。アンカーは青森山田高校の2年次に採用されていた[4−1−4−1]で体感済み。チームとしてはぶっつけ本番感は強かったが、もはや手慣れたものだった。

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