指揮官の美学が詰まったクリーンシート勝利。首位浮上と天敵撃破の舞台裏【水戸ホーリーホック戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第4節
3月12日(日)14:00キックオフ
町田GIONスタジアム/3,882人
FC町田ゼルビア 3-0 水戸ホーリーホック
【得点者】町田/14分 エリキ、64分 髙橋大悟、76分 荒木駿太
▼「町田は強かった」
3−0での勝利を告げるホイッスルが鳴り響くと、黒田剛監督は両手を叩き、勝利の余韻を噛み締めた。ポポヴィッチ前体制では“天敵三銃士”の一角に数えられていた水戸ホーリーホックを全く寄せ付けない完勝。試合後のミックスゾーンに姿を表した水戸の前田椋介は開口一番、「町田は強かったです」と首を垂れるほどだった。
戦前、黒田監督は前節のツエーゲン金沢戦で喫していた終了間際の失点がよほど腹に据えかねていたのだろう。試合3日前の囲み取材の中で、その失点に言及する指揮官はポジティブに捉えながらも、今季初の失点を厳重に受け止めていた。
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