「ゼルビアTimes」郡司聡

ストロングポイントは? チームの生命線は? “黒田ゼルビア”の輪郭とは【宮崎キャンプ中間報告】

1月24日から始まった宮崎での二次キャンプも中盤戦。開幕が近づき、チーム作りも本格化する中、J1チームとのトレーニングマッチも3勝を飾り、チームは順調に歩みを進めているように映る。今回は宮崎での現地取材を元に、“黒田ゼルビア”の輪郭を探った。

平河悠vs安西幸輝。安西を抜き去り平河がクロスを入れた場面

▼無双状態の平河悠

右サイドの平河悠はひとたびボールを持てば、積極果敢に対面の相手へ仕掛けていく。鹿島アントラーズ戦でのマッチアップの相手は、ポルトガルでもプレー経験がある安西幸輝。東京ヴェルディ育ち、元日本代表SBを相手にしても、平河は決して物怖じしなかった。

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