荒木駿太/勝負の年の英断。決め手は“恩師”の存在【コラム/沖縄キャンプ特派員レポート】
町田の沖縄での一次キャンプも最終盤。今回は長年サガン鳥栖を定点観測している杉山文宣記者に現地特派員として、荒木駿太の現在地をレポートしてもらった。
プロ2年目に町田へ。移籍の決め手とは?
▼“忘れがたい2週間”の記憶
荒木駿太はプロ2年目を迎える今季、町田への移籍を決断した。駒澤大学4年次にはインカレを制覇し、MVPを獲得。しかし、即戦力と期待されながら加入した鳥栖ではリーグ戦12試合出場で先発は一度もなし。わずか195分の出場時間に終わった。
不調の要因はポジション変更だった。高校、大学と中央のポジションで名を馳せてきた荒木に与えられたのはウイングバック。川井健太監督就任によるチームスタイルの変更が荒木の運命にも大きな影響を与えた。
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