「ゼルビアTimes」郡司聡

勝敗を分けた紙一重の差。敗因の矛先は、どこに向けられているのか?【ブラウブリッツ秋田戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第38節
9月25日(日)14:00キックオフ
ソユースタジアム/2,371人
ブラウブリッツ秋田 2-1 FC町田ゼルビア
【得点者】秋田/12分 池田樹雷人、74分 吉田伊吹 町田/57分 ドゥドゥ(PK)

▼“デジャヴ”な光景とドラスティックなベンチワーク

「バチン! バチン!」

町田と秋田の選手が激しく体をぶつけ合う音が、ソユースタジアムにこだました。一つのボールを巡って、攻防が展開される以上、局面勝負が生じることは避けられない。それでも、強度勝負の連続となることは、町田にとっては、決して好ましい展開ではない。

ただ、秋田戦における町田は、相手の“密集地帯”を避ける術を携えて試合に臨んでいた。4分、平戸太貴が反対サイドの右へ、ロングフィードを供給。軌道の先にいた右ウイングバック太田修介は同サイドのニアゾーンに進入した長谷川アーリアジャスールへダイレクトで落とした。そこから先はフィニッシュまで持ち込めなかったものの、幅を取って奥行きを突く秋田攻略のアプローチは、このシーンだけにはとどまらなかった。平戸が言う。

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