「ゼルビアTimes」郡司聡

センセーショナルなシーンの一部始終【三輪緑山ニュースレター】

不定期で掲載してきた【短信】シリーズがリニューアル。今回の【三輪緑山ニュースレター】は、前節岡山戦のあの場面にフォーカスする。

■明治安田生命J2リーグ第34節
9月4日(日)19:00キックオフ
シティライトスタジアム/10,584人
ファジアーノ岡山 2-0 FC町田ゼルビア
【得点者】岡山/5分 田中雄大、54分 佐野航大

90分フル出場。しかしもう限界だった

▼「気持ちはついていくけど…」

さすがの奥山政幸とて、もはや“限界”だったーー。

前節・ファジアーノ岡山戦の90+5分。ハン・イグォンの仕掛けに対して、右サイドで後手に回った奥山は後方からハン・イグォンを懸命に追走したが、次第にペースダウン。見ようによっては、追いかけることをあきらめたようにも映った。あのセンセーショナルなシーンを、奥山本人がこう述懐する。

(残り 753文字/全文: 1104文字)

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