「ゼルビアTimes」郡司聡

ハマブルー相手に勝ち取った相馬体制リーグ戦2勝目。見えてきた勝利への道筋【編集長の取材ノートから/コラム】

■明治安田生命J1リーグ第12節
5月1日(土)17:30キックオフ
ニッパツ三ツ沢球技場/4,869人
横浜FC 0−3 鹿島アントラーズ
【得点者】鹿島/ 12分 白崎凌兵、45+2分 土居聖真、80分 町田浩樹

→両監督、伊藤翔、松尾佑介、土居聖真、町田浩樹各選手会見コメントは3ページ目へ

 

【横浜FC vs 鹿島アントラーズ ハイライト】

▼ボール保持から奪った先制点

もはや“縦横圧縮”のコンパクトフィールド感を論じる必要性はないのかもしれない。試合をこなすごとに、相馬直樹監督率いる鹿島アントラーズは、極端なコンパクトフィールドを敷いてはいない。生命線はボールを中心軸に据えたコンパクトな陣形。それさえ構築できていれば、一定のゲームレベルは保てる。あとはゲームの中で刻一刻と変化する勝負のアヤを逃さないこと。その段階にまでなってきたように映る。

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