「ゼルビアTimes」郡司聡

岡田優希/自分の価値を発見した大学時代からプロの世界へ。コロナ禍で変わった人生観【オンラインインタビュー/ザ・ルーツ(後編)】

『ゼルビアTimes』の人気インタビューシリーズ『ザ・ルーツ 〜ボクたちの履歴書〜』に岡田優希選手が登場。オンラインで実行した前・中・後編3回シリーズのインタビュー最終回の後編は、早稲田大学入学からプロ入り、そして現在までを振り返ります。気鋭のアタッカー、誕生秘話をどうぞ。

現在はプロ2年目。ここまで来るのにさまざまな苦悩があった

▼点が取れない日々での葛藤

早稲田の寮に入る前の2月から3月の間は家から通っていました。その時の1日のタイムスケジュールは、練習が8時と15時。その合間には10時からのAチームの練習をサポートするために水出しや声出しをしていました。4:30頃の始発に乗って、朝からフィジカル練習。終わったらAチームの練習をサポートして12時過ぎにご飯を食べてからは、部室の椅子で寝ていました。午後は15時から約2時間練習をして、終わってからはボール磨きや片付け。夕食は18時から20時の間に摂っていました。基本的に4時起きの生活ですね。

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