勝者なき“乱戦”。攻撃自慢の相手との対峙、前・後半で変化した景色【アルビレックス新潟戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第5節・7月15日(水)19:00キックオフ
町田GIONスタジアム/508人
FC町田ゼルビア 3−3 アルビレックス新潟
【得点者】町田/2分 ジョン・チュングン、37分 吉尾海夏、84分 髙江麗央 新潟/53分 田上大地、75分 舞行龍ジェームズ、89分 本間至恩
▼新潟の“誤算”を突いた2得点
開始2分だった。
右サイドで直接FKの場面を得た町田は、吉尾海夏がFKを蹴ると、相手がクリアしたゴール前でのこぼれ球をジョン・チュングンが左足で流し込んだ。アルビレックス新潟戦前日、「ゴールに向かう形のセットプレーを練習していた」(吉尾)という町田にとっては、“してやったり”の先制点。もともと守備に難を抱える新潟にとっても、開始早々の失点は誤算だった。「開始早々の失点が試合に大きな影響を及ぼした」とはアルベルト監督のコメントである。
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