「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】僕の私のターニングポイント②「ゼルビアにどハマりした一戦」【読者投稿】

当サイトで【ゆる募】していた読者投稿の「僕の私のターニングポイント」。ご投稿いただいた読者のみなさま、ありがとうございました。一つひとつ、無料公開でご紹介していきます。

◾️僕の私のターニングポイント
「2010シーズンJFL後期第14節・松本山雅FC戦(2○1)

 

ペンネーム:ユージ

 

JFLとは思えない山雅の大サポーターに囲まれた完全アウェイの中、先制したものの、後半に藤田泰成選手が退場になり、その後同点に追いつかれた上に、さらに押せ押せの山雅に攻められる苦しい展開に…。

しかし左サイドをスルスルとドリブルで駆け上がった勝又慶典選手が、角度のない位置から見事なシュートを決めました。私を含む少人数の町田サポーターがみな飛び上がって喜ぶ。そして山雅サポーターのタメ息がアルウィンに響き渡る。無茶苦茶、気持ち良かったです!

そのまま2−1で勝利し、帰路に着く途中、町田ユニを着た私に声を掛けてきた山雅の職員の方が「町田は本当に良いチームだし、勝又選手は本当に良い選手ですね!」とうれしい言葉をくださいました。すごくうれしかったし、町田サポーターであることを誇りに思いました。今でもすごく印象に残っている試合です。私がゼルビアにどハマりするターニングポイントになった一戦です。

 

【編集長の一言】
2012年のJリーグ参入以降、アルウィンでの山雅とのアウェイゲームは18年まで勝てませんでしたが(平戸太貴選手の直接FKゴール、興奮しました!)、JFLではアルウィンでも会心の勝利があったのですね。アウェイサポーターを沈黙に陥れる。選手たちの奮闘あればこそ、ですが、サポーター冥利に尽きる瞬間ですね。

 

第12回日本フットボールリーグ後期第14節

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