激闘の記憶⑤/2019シーズン、J2残留を勝ち取った先に。李漢宰と中島裕希、未来への誓い【開設5周年記念キャンペーン】
2015年3月に開設した『ゼルビアTimes』が5周年を迎えました。開設5周年キャンペーンでは過去の印象的な記事をピックアップ。選手コメントとともに激闘の記憶を振り返ります。連載最後の第5回はJ2残留を勝ち取った2019シーズン、ターニングポイントとなった夏場以降の戦いを振り返り、“近未来”にも思いを寄せます。
【ハイライト/2019年J2第29節 vsファジアーノ岡山戦】
▼未踏のJ1挑戦へ
最終的に残留を確定させた最終節・モンテディオ山形戦で決勝点を奪ったロメロ・フランクの覚醒や、夏の小林友希加入など、昨季のJ2残留に欠かせなかったピースは、挙げればキリがない。その中で最もJ2残留に大きな貢献を果たしたのが、“レジェンド”李漢宰のピッチ上への帰還だろう。8月のホーム第27節ツエーゲン金沢戦で2017シーズン以来となる先発復帰を果たした背番号6。当時のことを李漢宰はこう振り返る。
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