【マッチレビュー】J2第37節・FC岐阜戦/相手の隙とスペースを的確に突いた“長良川の逆転劇”
■明治安田生命J2リーグ第37節・10月22日(土)15:00キックオフ
岐阜メモリアルセンター長良川競技場/4,674人
FC岐阜 1-2 FC町田ゼルビア
【得点者】岐阜/59分 エヴァンドロ 町田/73分 谷澤達也、83分 仲川輝人
▼ブラジルトリオをけん制したリスクマネジメント
FC町田ゼルビアとの前回対戦でブレ球ミドルを決めたレオナルド・ロシャが9月18日J2第32節・愛媛FC戦以来、負傷から復帰し、岐阜の前線にはエヴァンドロ、レオミネイロ、ロシャの“3枚看板”が並んだ。ただし、この日の岐阜のシステムはオーソドックスな[4-4-2]で、守備時のブラジルトリオは基本的に攻め残り、カウンターの急先鋒役を担った。「彼らはアバウトなボールもマイボールにする力があるし、キャラ(カルフィン・ヨン・ア・ピン)とのリスク管理が重要になる」と畠中槙之輔。前回対戦の記憶が残る町田は、攻め残る上に打開力のある彼らを封じるために、普段以上にリスクマネジメントの意識を高めていた。
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