「ゼルビアTimes」郡司聡

【シリーズインタビュー】『ザ・ルーツ 〜ボクたちの履歴書〜』第2回・FW 11 中村 祐也「足跡の深層」

町田戦士のキャリアを振り返るシリーズインタビュー『ザ・ルーツ 〜ボクたちの履歴書〜』。第2回は、コンスタントに出場機会を得る中で、ゴール量産態勢に入った中村祐也選手が登場です。日本のトップチーム・浦和レッズでの挫折、湘南ベルマーレでのブレイク、そしてFC町田ゼルビアへの移籍。過去の物語を紐解くと、いまゴールを量産できている“深層”が見えてきました。

 

▼活発だった少年時代

僕は生まれも育ちも埼玉県ふじみ野市です。少年時代は、結構活発でした。近所の公園に登りやすい木があったので、木登りをしたり、もちろん友人とサッカーもやっていました。近所には幼稚園で入れるサッカークラブがあって、ほかの友人が先にそのチームに入ったので、一緒にサッカーがやりたかった僕は、そのチームに入れるように親に泣きながら頼んだ記憶が残っています。でも、親には「幼稚園生なのだから、まだ入らなくても良いんじゃない?」と言われていましたが、とにかく友人と一緒にサッカーをやりたかったんです。

そして5歳のときに上福岡少年少女サッカークラブに入りました。当時は、攻撃的MFのポジションをウロチョロしていました。その少年団は埼玉県内でも上を狙えるようなチームで、走りの練習がキツく、学年が上がるにつれて、技術的なことや戦術的な指導が少しずつ増えていったことを覚えています。

ただ高学年になってからは、試合に負けるとグラウンド10周単位での走りの練習がありました。僕自身、走る練習はあまり好きではなかったので、逆に走りたくないから試合で勝てるように頑張るという効果はあったかもしれません。6年生のときには秋の県大会で優勝したのですが、自分がどんな活躍をしたかは覚えていません(苦笑)。

©FC町田ゼルビア

▼足元の技術を磨いた浦和ジュニアユース時代

(残り 4883文字/全文: 5638文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3 4
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ