「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J2第16節・徳島ヴォルティス戦/町田の真骨頂。ギリギリの攻防を制し、徳島を撃破

■明治安田生命J2リーグ第16節・6月4日(土)16:00キックオフ
町田市立陸上競技場/4,021人
FC町田ゼルビア 1-0 徳島ヴォルティス
【得点者】町田/45+4分 鈴木孝司(PK)

▼チーム主将の逡巡

徳島の狙いは明白だった。「左右に相手を揺さぶって、サイドからクロスボールを入れて崩していく」とは渡大生の弁。正確無比なロングフィードを武器とするボランチのカルリーニョスや中央の福元洋平を筆頭とした3バックが左右にフィードを展開し、FC町田ゼルビアの陣形を広げ、手薄になったサイドを起点に、サイドからのクロスボールで相手を攻略することが徳島の狙いだった。

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