「ゼルビアTimes」郡司聡

【コラム】J2第6節・コンサドーレ札幌戦/GK 21 高原 寿康『いざ、古巣戦へ。絶対的守護神の胸中』

■明治安田生命J2リーグ第6節・4月3日(土)13:00キックオフ
町田市立陸上競技場
FC町田ゼルビア vs コンサドーレ札幌

▼紅白戦のあとに

今節・コンサドーレ札幌戦を2日後に控えた紅白戦でのこと。守護神・高原寿康はインターバルの間に最終ラインの選手と頻繁にコミュニケーションを図っていた。前節、東京ヴェルディとの『東京クラシック』は東京Vからの期限付き移籍中である畠中槙之輔が契約の関係上、出場できず、キム・ソンギとCBでコンビを組んだ選手は、移籍後初先発となったカルフィン・ヨン・ア・ピンだった。そして今節は畠中が復帰し、CBの組み合わせは競争が激化。誰が札幌戦のピッチに立つのか、不透明のままだ。

とはいえ、事前の準備は試合の勝敗を左右する。高原は勝つための可能性を少しでも高めるために、懸念される部分はトレーニングのうちに解消しようと、選手たちと頻繁にコミュニケーションを取っていた。

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