「ゼルビアTimes」郡司聡

【検証特集・J2昇格の要因】第1回/戦術解析『戦術的視点で見る“相馬ゼルビア”の深層』(球技ライター・大島和人)

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悲願のJ2復帰で幕を閉じた2015シーズン。“約束の地”へと帰還するFC町田ゼルビアはいかなる足跡をたどって、目標にたどり着いたのか。全6回の短期連載をとおして、その要因をひも解いていく本企画。第1回はホームタウン町田市在住、『J’sゴール』やサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』で町田担当を務める大島和人氏が戦術的視点で昇格の要因に迫った。

▼「ボール中心」のコンセプト

 

FC町田ゼルビアは相馬直樹監督が復帰してから2年間、常に [4-4-2]の布陣で試合をスタートし、コンセプトを変えずに戦ってきた。

(残り 1938文字/全文: 2192文字)

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