「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J3第38節・ブラウブリッツ秋田戦/勝敗を分けたプレー精度。ホーム最終戦を快勝で飾り、運命の最終節へ

▪︎明治安田生命J3リーグ第38節11月15日(日)14:00キックオフ
町田市立陸上競技場/4,487人
FC町田ゼルビア 2-0 ブラウブリッツ秋田
【得点者】町田/7分 リ・ハンジェ、65分 鈴木崇文

1115_0544©FC町田ゼルビア

▼天皇杯・浦和戦の経験値

 

ブラウブリッツ秋田戦の3日前に喫した大敗も、決してムダではなかった。

1-7の大敗だった天皇杯4回戦・浦和レッズ戦に先発出場し、秋田戦の先発のピッチにも立った松下純土は言う。

「布陣もレッズと同じで、サイドに選手に置いて、サイドチェンジをしてきた。直近に対戦したレッズはミスがなくサイドチェンジも足元にピタリと来る。でもその精度を体験した中では、やっぱり秋田はサイドチェンジもラインを超えたり、サイドチェンジをしてきても、僕の裏は取られずに、僕の前側は(鈴木)崇文などがカバーに入ってきてくれて守りやすかった。(秋田と似たような戦いをしてきた)レッズと対戦しているから慣れた部分があった」

(残り 1738文字/全文: 2153文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ