酷暑。今こそシーズン移行を考えよう。 Jリーグクラブ社長のリアル経営日記:Vol.41(2024.7.30)

昨日の東京、新橋。38という文字を見るだけで汗が出てきそうです
【2024年7月30日昼:晴から突然の雷雨】
みなさん、こんにちは。
またも少し間が空いてしまいました。
中断期間は時間が取れるかなと思いきや、引き続きの営業案件に加え、パートナー企業様を集めての懇親会、クラブ30周年記念イベント、取締役会にパートナー企業夏祭り、、、いつも以上に予定が目白押しでした(言い訳ですね)。
そんななか、先週24日は私の50回目の誕生日でした。
別にその瞬間に身体や心に大きな変化が訪れるわけではないのですが、やはり節目の数字は何だか気が引き締まります。少し前までは自分が50歳になることなんて想像もしていませんでしたが、「年相応」の落ち着きと、相応でない(良い意味での)粗さ、前向きさを忘れることなく、引き続き日々の業務に努力をしていきたいなと思います。
いよいよ今週末からリーグ戦が再開します。
J2は残り14試合、クラブの総力を挙げての戦いが始まります。
どのクラブもそうですが、相手に勝つことも当然のことながら、試合までの準備段階で暑さに打ち克つことも大事です。
とにかく連日、暑い!
35度を下回ると、「今日はやや涼しいかな」なんて思う日が来るなんて、、、
最近は暑すぎてプールの授業が中止になったりすることもあるそうです。
サッカー界もこの時期は昼のアカデミー関連の試合は暑さ指数が軒並み基準値を超えてしまい中止になることも珍しくありません。
異常気象ではなく、この暑さや連日のゲリラ豪雨が「通常」であることを認めなくてはいけないようです。
最近私の仕事で多いのが2026年からのシーズン移行に関する説明をパートナー企業の皆さんにして歩くことです。シーズン開始月が8月後半になることから、クラブ運営会社の決算月も変える必要が出てきそうです。
パートナー各社の皆さんもシーズンごとにサポートとなれば、その契約タイミングにも変更が生じます。結構複雑な説明なので、理解をいただくのには何度か足を運ぶ必要もあると感じています。
さて、、、そもそも何故にシーズン移行をするのでしたっけ??
この暑い夏にこそ、2年後の今頃を想像してみませんか?
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