杉本健勇と対峙した大竹優心と冨士田康人の気遣い【J3第9節・vs大宮】[レビュー]

2024年04月11日 21時42分　
カテゴリ： Match • レビュー
タグ : 2024 • J3 • Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜 • 大宮アルディージャ

2024年4月10日横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

－ RESULT －

明治安田Ｊ３リーグ第9節
Y.S.C.C.横浜 0―1 大宮アルディージャ
2024年4月10日（水）
ニッパツ三ツ沢球技場：1,558人

[得点]
22′ 大宮杉本健勇

▼相方

あのプレッシングのスピードは速かった。杉本健勇の「狙ってました」の一言にうなずくしかなかった。長澤徹監督の「意外にああいうのは難しい、思っているよりも」の談話もうなずくしかなかった。高橋クリスが素早く戻り正対するものの、大宮の中心人物はクールにしっかりとコースを狙った。

でも、気になるのはそこじゃない。杉本健勇が先制点かつ決勝点を決めた後、喜びよりもある選手と細かく会話をすることを優先したことだった。

（残り 2429文字／全文: 2747文字）

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