横浜本牧フットボールマニアックス

藤原拓也の同点弾と福田翔生の逆転弾。負けなしの5月、彼らの進化は次のステージへと向かう【J3第11節・vs北九州】[レビュー]

2023年5月27日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- RESULT -

明治安田生命J3リーグ第11節
Y.S.C.C.横浜 2―1 ギラヴァンツ北九州
2023年5月27日(土)
ニッパツ三ツ沢球技場:1,235人

[得点]
33′ 北九州 前川大河
36′ YS 藤原拓也
90+2′ YS 福田翔生

▼さらなる進化を求めて

途中交代で入った彼は、北九州のGKと激しく交錯。その後もプレーを続けようとしたが、頭部を打った彼は大事を取ってベンチに下がった。その彼がミックスゾーンを通過していく。

松村航希は微笑んでいた。

とにかく安静に、しっかり休んでほしい。そう思いながら、スタジアムを後にしていく彼の背中を見送る。

「監督が決めることもできますけども、福田(翔生)が自分でボールを持っていったので任せた」(星川監督)

スコアは2-1で逆転勝利。福田が落ち着いて決めたPKは、松村の勇敢さによって生まれたものだった。

(残り 1295文字/全文: 1685文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ