中里崇宏「自分たちのクラブのスタイルを突き詰めて、自分たちを信じてやっていくしかない」J2とJFLを知る者、横浜への帰還【新加入選手コメント】
2023年1月13日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
横浜FCの印象が強い。彼はJ2を知っている。昨年は鈴鹿でプレー。彼はJFLを知っている。
正式加入が発表されたのは始動日直前。中里崇宏は「横浜ですしね」と微笑む。
その彼が今季から戦う場所は、新時代の幕開けとなったJ3。J2とJFLに挟まれた、昇格と降格のある場所である。
▼あまり他を気にしないで信じて進むということが大事
#50 中里崇宏
――YSの印象についてですが、今までJ3でプレーをされていませんので、あまりYSを見る機会は少なかったとは思いますが……。
中里 そうですね。決まったのも最近なので、桐蔭横浜大学に練習に行かせてもらっていたりしていたので、天皇杯の桐蔭横浜大学戦は見ましたけどもそれぐらいです。
でも、横浜ですしね。横浜FCに長くいたのでYSの存在は知っていますし、松井大輔さんと公私共に仲良くさせてもらっているのでベトナムのチームから来たことも知っていましたし、試合は見ていないですけども自分の頭の中にはありました。どのカテゴリーに属しても、どのチームに行こうが自分のベストを出すだけなので、自分に集中するというか、自分のプレーを出してチームに貢献できればと思っています。
――では松井さんからYSのことを聞きつつ、という感じでしたか?
中里 そうですね。大輔さんからボール大事にするサッカーと聞いていたので自分にとってはポジティブですし、やってみても自分に合いそうな感じのスタイルなので、プレシーズンでチームと共に自分も一緒に成長していけたらいいかなと思います。
――その今季から戦うJ3ですが、今年から降格の制度が始まります。多くの選手が降格がないJ3しか経験をしていませんので、中里さんの降格があるJ2の経験は大きいと思っています。降格のあるリーグを戦う上で、どういったことが大事でしょうか?
(残り 501文字/全文: 1280文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ