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「Y.S.C.C.の選手としてプレー出来た事を誇りに思います」河辺駿太郎、鹿児島ユナイテッドFCへ完全移籍【YS移籍情報】

Y.S.C.C.横浜は河辺駿太郎の鹿児島ユナイテッドFCへ完全移籍を発表した。

2021年、YSに加入した当時の河辺の一人称は「私」。丁寧な言葉使いで、新加入選手インタビューに応えてくれた。それから時が経つにつれ、彼の一人称は「僕」へと変化。2022年、チームの主軸へと成長した彼は時折冗談も交えながら変わらず丁寧、かつ穏やかな口調でいろんな話を聞かせてくれた。

ドイツから地元・大分を経て横浜にやって来た彼の次なる挑戦は、九州の最南端・鹿児島。河辺はクラブを通じ、「この2年間、Y.S.C.C.の選手としてプレー出来た事を誇りに思います」とコメントを残している。

▼僕の中で特別なクラブである事は変わりません

#13 河辺駿太郎

Y.S.C.C.に関わる全ての皆様

この度、鹿児島ユナイテッドFCに移籍する事になりました。

直接、お別れのご挨拶ができない事をお許し下さい。

まずは、夢であったJリーグの舞台でプレーするチャンスをくれたこのクラブに最大の感謝を伝えたいです。

ありがとうございます。

そして、平素より多大なるサポート、ご支援いただいているパートナー企業様、どんな時も共に闘ってくれたファン、サポーターの皆様、誠にありがとうございました。

この2年間、Y.S.C.C.の選手としてプレー出来た事を誇りに思います。

ニッパツでのデビュー戦、宮崎でのJリーグ初ゴール、勝てない日々とそれを皆で乗り越えて勝利した瞬間など、全てが僕の財産です。

この決断は簡単ではありませんでした。

後悔なく、全てをやり切ったとかそういう清々しさはまるでありません。

あのシュートを決めてれば、あのパスを通していればという試合が沢山あり、もっとこのクラブの勝利に貢献したかったのが正直な気持ちです。

しかし、今までもそうであったように、常に自分の可能性に挑戦し続けたいという気持ちと、成し遂げたい目標の為にこの決断を致しました。

Y.S.C.C.を離れても、僕の中で特別なクラブである事は変わりません。

新たな挑戦、背中を押して応援していただければ幸いです。

更に成長した姿を見せられるように、精一杯頑張ります。

改めて、2年間ありがとうございました!

(Y.S.C.C.公式ホームページ)

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