横浜本牧フットボールマニアックス

吉田明生「そこをさらに上回っていかないといけない」250試合が巡って来たこの1年【J3第34節・vsいわき】[コメント]

2022年11月16日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

明治安田生命J3リーグ第34節
いわきFC ― Y.S.C.C.横浜
2022年11月20日(日)14:00
Jヴィレッジスタジアム

Y.S.C.C.横浜
17位:8勝3分22敗 勝点:27 得失:-41(24-65)

いわきFC
1位:23勝6分4敗 勝点:75 得失:49(71-22)

▼2022年という年

今年はいろんなことがあった。春先にはシーズン中の監督交代。それは彼の長いキャリアの中でも初めてのことだった。夏には流行り病で試合が中止。少人数でのトレーニングを強いられた時もあった。そして冬には、前人未到のJ3通算250試合出場を達成した。

「準備というところが肝」

最終節を前に、吉田明生はそう語る。

長い1年がまもなく終わる。

▼準備というところが肝

#8 吉田明生

――250試合達成おめでとうございます。

吉田 ありがとうございます。そこまで試合数にはこだわっていないですけども、このチームに入った時から毎年毎年最後のつもりでやってきているので、毎日やっていることの積み上げで1試合1試合ベストを尽くした結果がこの試合数になったという感じですね。

――その250試合目が巡ってきた今年ですけども、1年を振り返ってみていかがですか?

吉田 本当に厳しいシーズンで、うまくいく試合もなかなか多くはなかったし監督も交代しましたし、良くはなってきていますけどもトータルの順位に現れているので、正直辛いシーズンではあります。

――シーズン中の監督交代はYSがJ3参戦後初めてのことでしたが、吉田さんにとっても初めてのことですか?

吉田 そうですね、僕の中でも初めてです。

――監督交代というものは実際どうでしたか?

吉田 僕らがどうこうというよりも、監督が一番つらいポジションですのでケイさん(星川監督)が大変だったと思います。そのなかでもうまく立て直してスタイルもある程度確立できてましたし、本当に僕らにサッカーを落とし込んでくれたと思います。

――その厳しいシーズンというところでは大量失点が目立った、特に短い時間での連続失点が痛かったと思います。

(残り 1143文字/全文: 2031文字)

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