横浜本牧フットボールマニアックス

大泉和也が魅せてきたもの【J3第33節・vs鳥取】

2022年11月12日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- RESULT -

明治安田生命J3リーグ第33節
Y.S.C.C.横浜 0―4 ガイナーレ鳥取
2022年11月12日(土)
ニッパツ三ツ沢球技場:1,567人

[得点]
42′ 鳥取 石川大地
60′ 鳥取 石川大地
83′ 鳥取 清永丈瑠
84′ 鳥取 石川大地

▼ずっと仲間、それは一生続くもの

「J3・1年目から共に戦った仲間なので寂しいですけども、ずっと仲間ですので、それは一生続くものなので、これからの彼の人生を応援したいです。ケガで苦しんでいたのも見ていますし、性格的に外に出さないタイプですけどもそれでも歯を食いしばってチームのためにやってくれたのでリスペクトしていますし、お疲れさまと言いたいです」

吉田明生、史上初のJ3通算250試合出場を達成。その日々の中に、彼がいた。

「松井(大輔)や吉田もやっていますので引退するのは驚きでまだやれると思いますけども、惜しまれつつという美学もありますので、9年間お疲れさまと言いたいです。サッカー人生は終わりますが、違う人生はまだまだあります。YSを支えていた選手ですので、またYSに関わってもらえればと思います」

Y.S.C.C.を指揮して24戦目。その間、星川敬監督はずっと「出れない状況でもしっかりやってくれていた」彼を見ていた。そして76分、逆転を託しそのカードを切る。

「引退だから出たと思われてしまうかもしれませんが、出るべきタイミングで出るべき人を出した」

大泉和也がピッチに投入された。

(残り 1605文字/全文: 2240文字)

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