横浜本牧フットボールマニアックス

大泉和也「サポーターとみんなで笑って終わりたい」最後のホームゲームに向けて【J3第33節・vs鳥取】[コメント]

2022年11月10日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

明治安田生命J3リーグ第33節
Y.S.C.C.横浜 ― ガイナーレ鳥取
2022年11月12日(土)13:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
17位:8勝3分21敗 勝点:27 得失:-37(24-61)

ガイナーレ鳥取
14位:10勝5分17敗 勝点:35 得失:-8(48-56)

▼最後のニッパツ

9年間見続けた人も、最近見始めた人も、みんな一緒に笑おう。

大泉和也、最後のニッパツである。

▼みんなに恩返しできたら

#9 大泉和也

――次はホーム最終戦です。一発決めたいですね。

大泉 そうですね。もちろん一発決めたいというのもありますし、9年間支えてくれた人たちがいますのでそういう人たちに恩返しできたらと思いますし、今連勝をしているのでそれを続ければ来年に向けて示せる形で終われるのでそれに関われたらなと思います。最後サポーターとみんなで笑って終わりたいので、全力でやりたいと思います。

――いつ引退を決断をされたのでしょうか?

大泉 30歳まで、と元々決めていたところがあったので、30歳を迎えた去年が終わった時にと考えていましたけども、去年の開幕戦でケガをして1年できないというなかドクターだったりトレーナーだったりいろんな方々がピッチに戻そうとしてくれていたので、ピッチに戻れないまま辞めるのはどうなのかなと。みんなの努力を無駄にしたくないと言うか、もう1回ピッチに戻ることでみんなに恩返しできたらなということで、どういう結果になってももう1年がんばろうと、この2年間のなかで整理を付けながら今年のシーズンに臨んでいました。

――その決意をした上でのこの1年は、いつもとは違う1年だったと思います。

大泉 半分ぐらいリハビリにかかってましたし、足の痛みを抱えながら復帰という形で万全ではなかったので、今も診てもらいながら支えられながらピッチに立てている状態でなかなか出場機会はなかったですけども、ピッチに戻れただけでも幸せでしたね。そういうことを感じながら練習をして、試合に対していつもと変わらない準備をしながら、昔よりもサッカーをできていることに幸せを感じた1年だったと思います。

――この9年間いろんなことがあったと思います。振り返ってみて、印象に残っていることは何でしょうか?

(残り 186文字/全文: 1155文字)

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