柳雄太郎「多少リスクはありますけども、自分が出ていかないと攻撃にならない」後ろから前へ、外から中へ【J3第22節・vs宮崎】[コメント]
2022年8月26日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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明治安田生命J3リーグ第22節
テゲバジャーロ宮崎 ― Y.S.C.C.横浜
2022年8月28日(日)15:00
ユニリーバスタジアム新富
Y.S.C.C.横浜
18位:4勝2分15敗 勝点:14 得失:-29(16-45)
テゲバジャーロ宮崎
13位:4勝8分9敗 勝点:20 得失:-8(20-28)
▼サイドだけにあらず
彼の主戦場は右サイド、タッチライン際で激しくアップダウンを繰り返す。画面越しからでもわかる汗の量が、柳雄太郎という人物を示している。
その彼が、中央にいた。
「中盤をやっている人はああいうボールを出せる人が多い」
すべてが狙い通り。その隙を見逃さなかった彼は、信じていた。
高い位置を取り、かつ中へ入っていった彼の得点は、チームとしても狙い通り。大きな意味を持つ。
彼の主戦場は、サイドだけにあらず。
▼あの頃とは全然違う
#10 柳雄太郎
――最近少し暑さも和らいできたとか思っていたんですけど、そうでもなさそうですね、汗だくなので(笑)。
柳 そうですね(笑)。湿気がヤバい、汗の量がヤバいですね。
――前節、今季初得点を挙げましたが、土館(賢人)さんと息がピッタリ合った感じでしたね。
柳 中盤をやっている人はああいうボールを出せる人が多いし、距離はありましたけどもああやってドディが持った時に蹴れるとずっとわかっていることなので。自分のポジションのところは背後を狙って行こうとも言われてましたし、それがうまくいきましたね。
――しかも、サイドではなく中央を抜けて、というのも最初から狙っていた感じでしょうか?
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