横浜本牧フットボールマニアックス

藤原拓也「土台の部分が一番で、熱を持って戦うことが大事な部分」古巣・沼津と地元・横浜で【J3第21節・vs沼津】[コメント]

2022年8月19日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

明治安田生命J3リーグ第21節
Y.S.C.C.横浜 ― アスルクラロ沼津
2022年8月21日(日)17:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
18位:3勝2分15敗 勝点:11 得失:-31(12-43)

アスルクラロ沼津
11位:7勝2分10敗 勝点:23 得失:-4(18-22)

▼平常心

オンラインでインタビューをすると、他の選手がちょっかいを出してくることがある。今回もそう、誰かに渡されたであろう吉野裕太郎の写真を持って、藤原拓也が画面に登場。とりあえず「ケガの具合はどうですか?」とそのボケに付き合った。

満足そうに笑う藤原。いつも通り、平常運転なんだな、と思わせる。

「あんまり変わらないですね」

それが一番大事。少しずつ少しずつ、彼らはその坂を上っている。

にしても、藤原がボケてくるとは……恐るべし。

▼攻撃と守備両方のクオリティが上がってくれば

#6 藤原拓也

――先週、クリーンシートで勝利しましたけども、この一週間はどのようにお過ごしでしたか?

藤原 あんまり変わらないですね。勝ち負けはすごく大事ですけども、内容はチームとしてどういうことができたのか、個人ととしてどういうパフォーマンスだったのかが僕のなかでの指針でもあるので、クリーンシートで1-0で勝ったからすべてが良かったのかというと個人のパフォーマンスとしてはいまひとつだったし次の課題が出てきますので、そういう意味で変わらないという感じです。

――その先週からの、次は沼津です。古巣の沼津と地元の横浜で戦う、ということになりますね。

藤原 あんまりそういうのないんですよ。古巣だからとか地元だからとか、正直なところ自分のなかではあまり変わらないというか。モチベーションが上がるのかと言っても常に一定だし、めちゃくちゃ気合が入り過ぎて空回りするという感じでもないですし、今までと変わらず目の前の一試合、というのは変わりないので。でも、知っている選手が多いので楽しみな面はありますし、観に来てくれる人や気にしてくれる方が増えるのでうれしいですけどね。

――その変わらないというところが、攻撃が良くなってきたことにもつながっていると思いますけども、ここからさらに良くしていくためにはどういうことが必要ですか?

(残り 924文字/全文: 1887文字)

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