菊谷篤資「そこで自分が助けになれれば」新たな主戦場、右サイド【J3第19節・vs愛媛】[コメント]
2022年7月28日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2022明治安田生命J3リーグ第19節
愛媛FC ― Y.S.C.C.横浜
2022年7月31日(日)18:00
ニンジニアスタジアム
Y.S.C.C.横浜
18位:2勝2分13敗 勝点:8 得失:-27(9-36)
愛媛FC
6位:9勝4分5敗 勝点:31 得失:3(23-20)
▼微笑み
「Hi~」。菊谷篤資が微笑みながら声をかけてくる。それが彼らしさ、軽妙かつ陽気な人である。
そんないつも微笑んでいる彼が、ふと苦笑いを見せたのは数ヶ月前のこと。昨季、彼は切り札として活躍。途中出場で2回得点を決め、試合終了間際に勝点3を二度もたらした。次に狙うはスタメン奪取、それが彼の2022年の野望だった。だが、今年もベンチから始まっていた。
暑くなってきた夏、また軽い感じで「Hi~」と声をかけてくる。スタメンと共に新たな可能性も手にした彼は、「ここから」といつものように微笑んでいた。
▼可能性も広がる
#14 菊谷篤資
――ここ最近サイドで出ていますけど、今までなかったケースですね。
菊谷 去年は一回もやってないですね。最初は難しかったですよ、守備の仕方も違うし。でも公式戦で2試合やってみて、負けている感覚がなかったので、対人含めて。なので悪くなかったかなと思いますね。
――あと、右サイドというのもポイントというか、左利きでそこをやるという。
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