横浜本牧フットボールマニアックス

仲田建二監督「一試合一試合こだわって、勝ち点にこだわっていく」新体制の2022年、幕開け【コラム】

2022年1月24日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

松本珠奈アスレティックパフォーマンスコーチの指導の下、選手たちは入念に身体をほぐしていく。その輪の中には、飯高弘章GKコーチと末岡龍二アシスタントコーチの姿もある。そんな彼らを見ながら、指揮官は三枝寛和ヘッドコーチと共にピッチにマーカーを置いていった。

「好きなサッカーをやるので楽しく。そのなかでも、やるところはやるとメリハリをつけてやろう」

練習に先立ち、話したことはそれ。フィジカルトレーニングが終われば、そのマーカーに向かって選手は散らばり、ボールを蹴り始める。好きなサッカーをやっている選手と共に、サッカーが好きな監督も微笑んでいた。

「真面目にやる選手たちが多いと思いましたし、良い雰囲気で選手たちは取り組んでいる」

練習終了後、穏やかな表情で今年最初のトレーニングを振り返る新監督。そのオンラインでのインタビュー中、ピッチの中ではボールを蹴り続ける選手が多数。またピッチの外側にも、グラウンドを何周も何周も走り続けている選手が多数いた。

1月24日、Y.S.C.C.の2022年が始動。仲田建二新監督は「去年の成績を上回りたい」と決意表明をする。そして、このオフの過ごし方を教えてくれた。

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