2019年11月02日 21時44分　
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（PHOTO,TEXT・佐藤功）

三ツ沢から平沼の塔が見える。それはサッカーとフットサルの両方が見えるということ。YSがYSたる由縁を物語っている。

11月4日はYSにしかできないこと、YSだからできる一日。お昼過ぎの13時からは三ツ沢で、夕方の17時からは平沼で、同じ敷地内でYSのホームゲームが2つ行われる。サッカーとフットサル、2つのフットボールが、2つのYSがひとつになる日。YSがYSたる色が濃く出る日になる。

サッカーのシュタルフ監督も、フットサルの前田監督も奇しくも同じことを話す。同じエンブレムに誇りを持つ両者は「お互いに勝って、勝ち点6」と力強く語った。

▼NEXT MATCH

2019明治安田生命Ｊ３リーグ 第29節
Y.S.C.C.横浜 ― アスルクラロ沼津
2019年11月4日(日)13:00 ニッパツ三ツ沢球技場

Ｆリーグ2019/2020ディビジョン2 第10節
Y.S.C.C.横浜 ― ヴィンセドール白山
2019年11月4日(日)17:00 横浜市平沼記念体育館

▼地域の人が多種目に渡ってエンブレムに誇りを持つクラブ

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

このクラブの素晴らしい部分はそこです。サッカー部門とフットサル部門があって、それだけではなく育成も全年代通して地域と密着してやっていますし、他にもテニスだったりと幅広い本当にトータルスポーツクラブで、地域の人が多種目に渡ってエンブレムに誇りを持ってやっているクラブだと思います。そのなかでJリーグとFリーグというプロリーグに両方所属していることはクラブの誇りだと思っています。

今Fリーグのチームは昇格に向けて一生懸命チーム一丸となってやっていますので、彼らも気持ちよく勝利を積み重ねられるように僕らも勝って勢いを、サッカーもやったぞと魅せていきたいですね。お互いに勝って、勝ち点6にしたいと思います。

個人的には現役の最後にフットサルをしたこともありましたので、サポーターとしても楽しみにしています。当日ゲストでフットサルの試合にも行きますので、応援に徹したいと思います。

▼すべてのYSが勝つ一日に

前田佳宏 監督

なかなかこういった機会もないですし、僕らのクラブがこういったクラブである理由を、同じワッペンを背負って同じ敷地内でやれることは日本サッカー界にアピールできるいい場になると思います。さらにアピールをするためには、お互いが勝つことだと思います。シュタルフ監督もゲストで来てくれますし、お互い勝ち点3を獲って勝ち点6を。フットサルのセカンドとネクストも全日本フットサル選手権の試合がありますので、すべてのYSが勝つ一日になればいいなと思います。