横浜本牧フットボールマニアックス

浅川の負傷交代と進の退場。10人のYS横浜、逆転を許す【J3第21節・vs讃岐】

2019年9月1日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

2019明治安田生命J3リーグ 第21節
Y.S.C.C.横浜 2―3 カマタマーレ讃岐
2019年9月1日(土)17:00 ニッパツ三ツ沢球技場 入場者数:1,236人

30′ 讃岐 我那覇和樹
33′ YS横浜 奥田晃也
45′ YS横浜 進昂平
60′ 讃岐 麻田将吾
85′ 讃岐 重松健太郎

▼2トップを失うアクシデント

讃岐に先制されるも、奥田と進のゴールで前半の内に逆転に成功したYS横浜。だが、後半に入り浅川が担架で運ばれそのまま長澤と交代、そして進が2枚目のイエローカードで退場をしてしまいスタメンの2トップを失ってしまった。そして10人での戦いを強いられていた後半40分、左サイドを崩され逆転を許していた。

 

▼悔しい我慢の時期

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

大切なクラブの創立33周年記念を勝利で飾ることができなくて、非常に申し訳ないという気持ちです。

いちサッカーファンとしては5ゴールが観れてレッドカードもあり熱くなるシーンもあっておもしろい試合だったのかもしれませんが、応援してくれている方々に勝利を届けるのが私の仕事ですので、それがなかなかできていないところに非常に責任を感じています。

3週間の中断期間でいい準備をしてきたつもりですし万全な状態で臨みましたが、前半戦と同じような課題のところ、クロスからの失点だったりと改善しきれていない部分もあり自分個人としても悔しいですし、まだまだ足りない部分が多いと今日は讃岐さんに見せつけられたと感じています。

ただすべてが悪いわけではなく、今まで失点してそこから立て直せない試合が多かったなかでしっかりと前半の間に逆転することにも成功しましたし、すべて前から行く守備ではなくオーガナイズされた守備で長い時間に亘って相手にチャンスを許さないような時間もありました。結果も前回の0-3から2-3と少し差は詰まってきていますが、私も含めサポーターももっと早く差を詰めたいと思っていると思います。悔しい我慢の時期が続いていて、本当に申し訳ないと思っています。

 

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