横浜本牧フットボールマニアックス

シュタルフ監督「特等席から彼らを支える」、宮尾「33年続いているクラブの大事な日」監督復帰戦は創立記念日、讃岐戦に向けて【J3第21節・vs讃岐】

2019年8月29日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

本牧の練習場のピッチにはいつも、情熱的なその姿があり続けてきた。「やることは変わらない」と語る彼は、選手たちと共に戦い支え続けていた。

そして灼熱の8月が終り、クラブ創立33周年の記念日がやってくる。2試合のベンチ入り停止処分と中断期間を合わせ約1ヶ月、三ツ沢の”特等席”の前に彼が再び立つ日がやってくる。

シュタルフ監督が戻ってくる。

▼NEXT MATCH
2019明治安田生命J3リーグ 第21節
Y.S.C.C.横浜 ― カマタマーレ讃岐
2019年9月1日(土)17:00 ニッパツ三ツ沢球技場

 

▼Y.S.C.C.のいいお誕生日会にしたい

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

必ず勝ちたい、まずはそこです。全試合もちろん勝ちは大事ですけども、この後半戦を占う大事なゲームになると思っているので、勝って残りの試合に弾みをつけたいと思っています。

私自身久しぶりのベンチ入りで、中断期間があったからこそ長い期間に感じますけどやることは何も変わりません。ベンチに入れなかった2試合も同じように準備をしていてやることは変わらないんですが、自分がベンチにいることで選手を後押しして支えになれたらと思います。特等席から応援して、彼らのいいプレーを一番近くで見て楽しませてもらいたいですね。 オフを挟んで選手は充電をできたと思いますので、いい働きを見せてくれることに期待したいと思います。

9月1日は33周年の創立記念マッチで、この33周年を私の指揮の下に迎えられたことは光栄です。歴史のあるクラブのお誕生日を盛り上げないといけないですし、ピッチに立っている選手たちといいお誕生日会にしたいと思います。内容と結果、どちらもこだわって来てくれた人たちが必ずいい誕生日だったなと思ってもらえるように、サポーターと一緒にこの日の喜びを分かち合えるような試合をして、これからの33年が楽しみになるような日にしたいと思います。

 

▼勝ち点3を必ず

宮尾孝一

後期も始まって中断明けということで、後期の課題は結果なので結果にこだわりたい。讃岐には前期では負けているので、必ず勝ち点を取ること。引き分けが続いているので勝ち点1では意味がないので、勝ち点3を必ず取りにいく準備をしています。

クラブとして33周年という記念すべき日の試合ですので、33年続いているクラブの大事な日に落とすわけにはいかないので、サポーターのみなさんと最後笑顔を分かち合えるような試合をしなければいけないと思います。そのプレッシャーを感じながら、最後は楽しく笑って終われるようにしたいと思います。

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