デイリーホーリーホック

「『新しく、最高の水戸ホーリーホックを見せる』キックオフパーティーで新キャプテンの牛澤選手と松原選手が今季の飛躍を誓う」【ニュース】※無料記事

【写真 米村優子】

水戸市千波町の水戸プラザホテルで1月30日、開幕前の決起集会となる「2025キックオフパーティー葵会」が開催され、スポンサーや関係者の他、2024シーズンのホーム戦全試合に来場したサポーターら約370名が参加しました。
同パーティーでは牛澤健選手と松原修平選手が新キャプテンに就任したことが発表され、今シーズンの勝利を追求する覚悟を誓いました。

【写真 佐藤拓也】

小島耕社長が来場者に挨拶し、2日後に鹿島アントラーズとの茨城ダービー戦を控えた選手やコーチ陣らが次々にステージに登場。なお、森直樹監督は一身上の都合により欠席となりました。
今季のチームを率いる新キャプテンが発表され、牛澤健選手と松原修平選手が就任の挨拶をしました。
牛澤選手は「チームの目標を達成できるように強い覚悟と責任を持って、自分ができる最大限のことをしていきます」、松原選手は「新しい水戸ホーリーホック、最高の水戸ホーリーホックをお見せすることを皆さんに誓います」と今季の飛躍を宣言しました。

【写真 佐藤拓也】

続いて、福島伸享衆議院議員や上月良祐参議院議員、高橋靖水戸市長が登壇して挨拶を行い、代表して茨城県サッカー協会の大和田健会長が乾杯の音頭を取ってパーティーがスタート。
各テーブルでは選手との名刺交換や歓談を楽しむ姿が見られ、会場は今シーズンへの期待や高揚感で熱気に包まれていました。

【写真 米村優子】

パーティーの中盤には本間幸司CROと細川淳矢コーチによる新加入選手の紹介やオフィシャルパートナー紹介が行われ、ホーリーホック後援会葵龍会の鶴長義二会長が会場の水戸ファミリーに向けて一致団結や共闘を呼びかけ、共にJ1へ挑む機運が最高潮となったところで葵会が閉幕。
選手やスタッフが廊下で花道を作って来場者全員をお見送りし、パーティーは無事終了となりました。

【写真 米村優子】

 

【写真 米村優子】

◯小島耕社長
「私も1年間色々なところで挨拶をさせていただくのですが、私がホストの葵会の挨拶が1番緊張いたします。ですので、少々上手くいかないことがあってもご了承いただければと思います。本日はサポーターの皆さん、パートナ企業の皆さん、ホームタウン関係者の皆様、葵龍会の皆様、 国会議員、県会議員、ホームタウン15市町村の各議会議員の皆様、株主の皆様、言い忘れている方いましたら申し訳ないです。今日は370名の方にご参加をいただいております。本当に心より感謝を申し上げます。水戸ホーリーホックは2月1日を前にですね、たくさんの新規パートナーのご紹介も色々リリースさせていただいております。本日時点でパートナー企業が190社、サポートカンパニーは180社と合計370社の皆様にお支えをいただいております。本当にありがとうございます。しかしながら、その中で一昨年17位、昨年は15位、正直申し上げましてクラブ、トップチームは低迷をしました。多くの皆さんにご心配、ご苦労をおかけしましたことを、心よりお詫びを申し上げます。また、選手たち、フロントスタッフ、一生懸命よく頑張ってくれたんですが、これはひとえに私の力不足です。私の力が足りなかったがために、皆さんにたくさんのご心配、ご不安をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。さて、クラブは水戸市サッカー協会様と、水戸市様の協力を得て、見川町に我々の悲願でありますアカデミーの専用のトレーニング施設を今作ってるところでございます。3月の完成を予定しております。多くの皆さんに支えていただいて、悲願のアカデミーの専用グラウンドの拠点ができました。育成の水戸を謳う我々のクラブにとって、この施設というのは本当に宝物です。多くの皆さんに本当にご協力いただきました。このグラウンドからクラブだけではなくて、ひいては日本サッカー、日本の社会を率いる人材をここから生み出したいと思います。引き続き3月に向けて、色々なニュースが出ていくと思います。どうぞご注目をいただければと思います。また、今日も川﨑(篤之)社長にお越しいただいていると思うんですが、茨城ロボッツ様とも連携をしてですね、第2期工事の協議を進めているところでございます。茨城ロボッツさんと隣でトップチームが練習できるような環境というところで、今は慎重に協議を重ねているところでございます。川﨑さん、昨日は勝利おめでとうございます。皆さん拍手を。さて、水戸ホーリーホックは今年1月4日にトップチームが全体始動しました。11日間の厳しい沖縄キャンプ、22回のトレーニングをしております。明後日の茨城サッカーフェスティバル、去年はやられました。鹿島アントラーズ戦を、ぜひ勝ちたいと思ってます。そして2月15日、アウェーのジュビロ磐田戦で開幕し、そして2月23日、ホームでモンテディオ山形との開幕戦があります。一気にスタートダッシュをかけられるべく、この後に登場する選手たちは、日々激しいトレーニングに励んでおります。ぜひ選手たちに温かい声をかけていただければと思います。私は始動日の1月4日、選手たちに伝えたことがあります。このクラブは何度も存続の危機がありました。奇跡の連続、そして多くの先人たちの皆さん、今ここにいらっしゃる皆さんの血がにじむようなサポートをしていただいたおかげで、このクラブは今日ここにあります。選手たちにはそれを忘れてほしくない。リーグ戦38試合、ルヴァンカップ、天皇杯、全てのゲームにおいて全力、必死で戦うことが大事だと選手たちに伝えました。今年、選手たちが全力、必死で戦います。もしそれが見えない時には、たくさんの叱咤をいただければと思います。しかしながら、全力、必死で戦って、もちろん結果が出ない時もある。その時はぜひ強い激励をお願いしたいと思っております。我々としては2025シーズンとは飛躍の年。我々がまだ見たことない順位6位以上、プレーオフを目指しての戦いが始まります。たくさんの紆余曲折があると思います。どうか応援をよろしくお願いいたします。最後になりますが、本日ご参加の皆様の2025年のご多幸、ご健勝をお祈りして、私の挨拶と代えさせていただきます。本日は楽しんでいってください。よろしくお願いします。ありがとうございました」

【写真 米村優子】

◯牛澤健キャプテン
「今シーズン、松原選手とともにチームキャプテンを務めさせていただくことになりました。まず初めに、水戸ホーリーホックを支えてくださる皆様に心より感謝を申し上げます。今年のチーム目標を達成できるように、強い覚悟と責任を持って自分ができる最大限のことをしていきます。たくさんの支えてくださる方々、応援してくださる方々のためにチーム一丸となって戦います。今シーズンよろしくお願いします」

【写真 米村優子】

◯松原修平キャプテン
「昨シーズン、本間幸司さんが引退しました。水戸ホーリーホックとして新しいシーズンのスタートです。ここにいる選手、スタッフ一同、新しい水戸ホーリーホックを、最高の水戸ホーリーホックを皆さんにお見せすることを約束します。そこの先頭に僕と牛澤選手がいるので、そこをしっかり引っ張っていきたいと思います。今までこのグラフに命をかけて戦ってきてくださった選手、スタッフ、その方々の名前に恥じぬよう、31年目のシーズンもしっかりやっていきたいと思います。今シーズン、ご支援、ご声援、よろしくお願いします」

【写真 米村優子】

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