「2025年必勝祈願 [コメント]森直樹監督、杉浦文哉選手」【ニュース】※無料記事
1月9日、水戸ホーリーホックが水戸市常磐町の常磐神社で2025シーズンの必勝を祈願しました。森直樹監督や選手、小島耕社長をはじめ、スタッフも参拝した模様を写真でお伝えします。
◯森直樹監督
Q.必勝祈願を終えた心境は?
「必勝祈願というのは、新チーム全体での初めの行事。遂に始まるぞという心境ですね。トレーニングも順調に進んでいますし、来週から沖縄キャンプが始まりますが、ここでしっかりお祓いをしたので、怪我なく過ごし、チームで戦えると思います」
Q.今季の目標を教えて下さい。
「足元をしっかり見なければいけない部分もあるので、まずはプレーオフ圏内を目指します。昨年は残り3節頃まで残留争いをしていましたので、それを逆にプレーオフ争いに持っていきたいと思います」
Q.新チームの雰囲気はいかがですか?
「年末にプレ始動していましたので、その影響もあり、スムーズに選手達も入ってくれています。今はいい雰囲気で怪我人も少なく、身体も大分仕上がってきていると思います」
Q.どんなことをご祈祷しましたか?
「目標に対して、自分達がしっかりグラウンドで発揮できるようにお願いします、と神様にお祈りしました」
Q.監督として迎える初めての新年です。監督としての目標とは?
「自分もしっかり選手とともに戦う準備をしなければなりません。年始から例年とは違う過ごし方をして、しっかり整えています。選手に様々なことを要求し、落とし込み、自分で判断し、責任を持って一年間、戦っていきたいと思います」
Q.沖縄キャンプへの意気込みを。
「昨年と比べると、非常に仕上がりが良いです。沖縄は暖かいのでやれることが増えてきます。もう一、二段ぐらいギアを上げて、更に戦術も入ってきますので、選手達の競争を煽り、誰がプレシーズンマッチ、開幕戦のメンバーに相応しいのか見極めていきたいと思います」
◯杉浦文哉選手
Q.新チームが始動しました。今年の目標とは?
「チームとしてはJ1を目指して戦うので、選手は全員理解していると思いますので、そこに向けてのいい練習をしているので、昇格に向かって頑張りたいと思います」
Q.個人としてはいかがでしょうか?
「昨年は思うようにプレーが出来なかったので、まずは一年間、怪我をせずにプレー出来ることを一番に、試合を勝たせられるような、いなくてはならないような選手を目指してやりたいと思います」
Q.昨年から半分ぐらい選手が入れ替わりました。新チームの印象は?
「僕も4年目でこのチームの中では長い方になり、年齢も真ん中よりも上の方になりました。それぞれ新加入の選手も新しいところで頑張ろうという気持ちと、僕らはそういう選手達とまた競争していかなくてはならない。競争とチームとして戦うところがあります。今は競争のところが多いですが、チームとしてはコミュニケーションを取りながら、いい雰囲気で出来ています。そこは厳しさと協調性、両方をやっていけたらいいなと思います」
Q.どんなことを祈りましたか?
「チームが勝てることと、本当に怪我をしないこと。昨年、悔しい思いしかしなかったので、そこですね。怪我さえしなければ、プレー出来ていれば。サッカー選手としてプレーが出来る幸せというのは、出来なかったことでより感じました。プライベートでももちろん参拝をしたのですが、そういうところを願いました」
Q.やはり必勝祈願は気が引き締まりますか?
「チームとしてはアツマーレで始動して練習もやっていますが、改めてこういう場でみんな一緒に揃って、社長や他のスタッフらと集まると、より気が引き締まりますし、みんなもそう感じていると思います」
Q.2025年はどんな一年にしたいですか?
「より責任感を持って、チームの勝利を掴み取れるような選手になり、チームとしても個人としても上を目指したいと思います」
Q.来週から沖縄キャンプがスタートします。戦術など本格的なトレーニングが始まりますね。
「開幕まであと一ヶ月程度と迫っていますし、逆算して考えたら、時間は限られています。どのチームも同じなので、そこに向けて一日一日、眼の前のやれることを100%でやっていくだけだと思います。そこに向けてチームとしても個人としても集中して頑張っていきたいと思います」