「選手と千波湖を楽しく歩いてリフレッシュ!『明治安田生命Jリーグウォーキング in MITO』」【HHレポート】※無料記事
11月23日、水戸市千波町の千波湖でオフシーズン恒例の一大イベント「明治安田生命Jリーグウォーキング in MITO」が実施され、長澤シヴァタファリ選手、齋藤俊輔選手、甲田英將選手、細川淳矢CRCがサポーターや明治安田生命の関係者ら約250人と約3kmのウォーキングを満喫しました。
Jリーグのタイトルパートナーである明治安田生命が主催する「明治安田生命Jリーグウォーキング」は、地域住民とJリーガーが一緒に歩きながら交流するとともに、健康づくりを応援していくウォーキングプロジェクトで、千波湖での開催は今年で4回目となります。
快晴に恵まれた当日、ホーリーホックのユニフォームやグッズを身にまとったサポーターらが、スタート地点となる千波湖畔のふれあい広場に集結。
ブラジル体操をもとに、誰でもムリなく続けられるように開発された体操「明治安田 みんなの健活体操 with Jリーグ」を全員で取り組み、関節や筋肉を伸ばして準備をすると、いざウォーキングがスタートしました。
選手達はちびっ子サポーターと手を繋いだり、会話を楽しみながら約40分かけてじっくり歩き、健康な身体づくりに向けて爽やかな汗を流しました。
全員が怪我なく無事に湖の周回を終えると、ゴール地点では完歩賞としてオリジナル缶バッジがプレゼントされました。
U-19日本代表メキシコ遠征から帰国したばかりの齋藤選手は、時差ボケによる寝不足の中で参加。
「色んな方と話ができて、代表活動のことや『来年も頑張って』と有り難い言葉をいただいたいい機会でした。天気も良く、リフレッシュできました」とリカバリーできたようでした。
U-19ベネズエラ代表戦で代表得点を獲得するなど、初選出ながらアピールに成功した齋藤選手は、「FWに縦パスが入って、最初自分がもらおうとしたのですが、そのFWがサイドに叩いて、セレッソの(髙橋)仁胡がゴール前にいいクロスボールを上げてくれたので触るだけでした。限られた中で結果を出すというのが非常に重要だということを、今年のリーグ一年間を通じて分かっていましたので、そういう面では良かったと思います」と振り返ります。
遠征全体については、「最終日の試合(ベネズエラ戦)こそ良かったのですが、それまではコンディションのところが正直あまり良くなくて。海外で環境が変わるとこうなるのかと実感しましたし、適応する力がまだまだだなと感じました。遠征全体として負けなかったことはいいことですが、もっと試合に絡んでいきたかったですし、結果を残してプレータイムを多くしていきたいです。同年代からも刺激を受けましたが、やはり海外の選手は守備の時にあと一歩が出るなと特に感じました。代表活動を通じて感じたことは、日々のトレーニングで習慣化していくしかないと思います」と世界のレベルを痛感した様子。
来季に向けては、「苦しい状況でも自分がチームを救えるような選手になって、少しでも多く勝ちたいと思います」と意気込んでいました。