「サポーターズクラブ会員、城里町民、選手らの混合チーム対抗ミニゲームを満喫!『選手と一緒にアツマーレで遊ぼう!』開催」【HHレポート】※無料記事
トップチームが練習を行うピッチで選手と一緒にミニゲームを満喫する「選手と一緒にアツマーレで遊ぼう!」が11月17日、城里町小勝の七会町民センター「アツマーレ」で実施されました。
2024サポーターズクラブ会員と城里町民が参加できるイベントには、選手とスタッフらも合わせて約150人が参加。
半袖で過ごせるほどの秋晴れの中、選手やスタッフ、サポーターらの混合チームによるミニゲームで楽しく汗を流しました。
16の混合チームに分かれた選手やサポーターらは、準備運動の後、パスの練習、チーム全員で輪になってボールをパスしながらコーンまで移動して、元の位置に戻るゲームなどでコミュニケーションを取って、体をほぐしながら徐々にチームワークを高めていきます。
そして、待望のミニゲームでは、選手に物怖じせずに鋭いゴールを決めるこどもや、素早いドリブルや華麗なボール捌きでチームメイトをアシストする選手もいて、大いに盛り上がりを見せました。
今季のチームとサポーターが交流できるイベントは、これがラスト。
特に契約満了が発表された楠本卓海選手と後藤田亘輝選手には、サポーターから3年間もチームに貢献してくれた感謝や応援の声が次々と寄せられていました。
イベント終了後、楠本選手は「俺も小さい頃にプロの選手と一緒にボールを蹴ったら、もう少し変わっていたかもしれない。プロの選手と接して何か思ってくれれば嬉しいですし、より応援してもらえる機会になると思います。楽しくて良かったです」と話しました。
水戸の一員として戦った3年間について、「いいことも悪いことも数え切れないぐらい経験しましたし、サッカーの感覚も考え方も変わりました。大事な時間だったと言えます。チームの足を引っ張った部分もあったし、もっとできたこと、やれることもあったので、そこは少し後悔しています」と振り返ります。
最後、サポーターに向けて、「こんなにサポーターと話したことは今までのチームではなかったし、耳を傾けることもそんなになかったです。あれだけ会話して、サポーターのことを思ってサッカーをしたのは初めてでした。プロとしてすごく責任感が増した3年間でしたが、いい結果を届けられなかったのは後悔しています。3年間ありがとうございました。そして、個人的にこれからも応援し続けて下さい」とメッセージを寄せていました。