「現役引退する本間幸司選手のホームラストゲームを大観客で埋め尽くそう!水戸駅で選手やサポーターらがチラシ配布」【HHレポート】※無料記事
選手やサポーター有志らが10月18日、帰宅ラッシュで賑わう水戸駅北口や南口の入口付近でチラシ配りを実施。
今季で現役引退する本間幸司選手のホームラストゲームとなる11月3日開催のモンテディオ山形戦への来場を呼びかけました。
クラブは一人でも多くの地域の方々にレジェンドの最後の勇姿を見届けてもらおうと、本間選手の写真をメインで使用したポストカードサイズのチラシ1000枚を制作。
選手やスタッフのほか、水戸の障がい者チーム「クノスフェアビデ」の加藤貴之監督、サポーター有志など約20人が「今年で引退する本間選手のホームラストゲームです!」「ホーム最終戦に是非ご来場ください!」と声をかけながら懸命にチラシを配布しました。
Jリーガーになって初めて試合告知のチラシ配りに参加した牛澤健選手は「普段サッカーに関心のない方が受け取ってくれたときはすごく嬉しいですし、『頑張ってください』など言葉をかけていただけると、すごく自信と励みになりましたが、その中で幸司さんの名前を知っている方がたくさんいて、驚くとともに改めてすごいなと感じました。幸司さんのホーム最終戦なので多くの方の後押しを受けながら、絶対に勝って終わりたいと思います」と士気を高めたようでした。
大学時代にも試合の告知活動をした経験がある長尾優斗選手は「これまでも水戸ホーリーホックを繋いできてくれた選手やクラブスタッフがこのような活動をたくさんしてきたと思うので、貴重な経験になりました。順位がもっと上の順位にいれば、また違った反応や受け取り方をしてくれる人たちもいたと思いますし、サッカーで結果を自分たちが残して自然と来てくれるような環境を自分たちが作りたいと思いました」と肌で実感した様子。
ホーム最終戦については、「幸司さんがこれまで長く続けてきたサッカー人生がラストということで勝って終わりたいですし、そのために自分も少しでも力になれるように頑張りたいと思います」と意欲を示していました。
次回のチラシ配布活動は11月1日17時30分~18時30分に水戸駅で実施され、選手やホーリーくんも参加する予定です。
クラブでは引き続き、チラシ配布に協力してくれるファン・サポーターを募集中。
事前の申し込みは不要で、ユニフォームやTシャツ、タオルマフラーなどグッズを身に着けていればOK。10分間のみの参加でも大歓迎とのことです。
大勢の観客でケーズデンキスタジアムを埋め尽くし、これまで数々の熱狂と心揺さぶる感動を生み出してくれた本間選手の引退を花道で飾りましょう!