デイリーホーリーホック

天皇杯3回戦横浜F・マリノス戦 選手コメント②「山田奈央選手、碇明日麻選手、草野侑己選手」【コメント】

◯山田奈央選手
Q.最後は悔しい結果となりましたけども、見応えある試合でした。
「自分は90分間試合に出れなくて、外から見ていた部分での感想になってしまうんですけど、入りは自分達が狙いとしているハイプレスからの得点で、すごくいい形で 2得点できました。本当に今までなかなか立ち上がりで点取るってことはなかったですし、そういう勢いを持って試合を進めることができた中で、2点取った後でも 90分通して何度も決定機がありましたし、そういうところで決めれないとなかなか難しくなってきて、相手の流れっていうのになってしまう。結局は 90分の中で2点返されてしまった。(碇)明日麻だったり、なかなか本職ではないサイドバックをやる中で、 外から見ていてすごく体を張ったり、クスくんも(牛澤)健も、(大崎)航詩もですけど、そういう失点の重みっていうのを理解した中でプレーしているっていうのはすごい感じました。そこは、この前の藤枝戦のところで、失点の重みっていうところで、足りない部分を体現してくれて、それは外から見ててすごい刺激になりました。それでも、1つ隙を作ってしまって相手クオリティーにやられてしまうのは、J1相手だからとかじゃなくて、J2の中でもそういうことは起こり得るので、90分通していかに相手の隙をついて自分たちが隙を作らないかっていうのは本当に課題です。隙が1試合通してたくさん出てしまうようなチームだとやっぱり降格することになってしまう。今自分達はそういう隙が出てきてる試合が続いていて、なかなか勝てない状況があるんですけど、そういう悪い癖っていうのは絶対に治さなきゃいけないですし、それを今日払拭したかったですけどできませんでした。中3日で次の横浜FC戦が来ますが、全く歯が立たないというか、力負けした感じはあるので、今度はホームでそれをやり返すっていう気持ちを、明日のトレーニングは突き詰めなければいけないなっていうのは思いました」

Q.今まで得点していなかった選手がゴールを決めたり、2回戦の熊本戦の時のように、リーグ戦に繋がる勢いも掴めたゲームだったのでは?
「熊本戦は自分達が思うような内容ではなかった中での勝ちだったと思うんですけど、それと比べて今日は自分達のやりたいことできた中での負けだったので、いい内容で勝てなかったっていう試合は、今まで清水や長崎で経験してきました。今日だったらJ1相手で勝手に自分たちの能力を引き上げてくれるというか、自分たちはチャレンジャーとして挑む状況が勝手に作られている中で、やれるのは当たり前です。走りきる、やりきる、体を張るっていうところを、今まで順位が近い相手にできてはいない。今日は勝ち切らないと意味がない。自分が投入された中でももう1点っていうチャンスはありましたし、そういう勢いっていうのは自分がやれなかったのも反省ですし、チームとしてもいい試合っていうのは、もう言いたくないです。どんなに内容が悪くても勝ち点3を拾えるような試合が、残留争いをしている中で必要。そういう勝負強さっていうところを身につけなければいけない。それはJ1にいるからこそ、お手本となる部分なのかなと思いました」

◯碇明日麻選手
Q.マリノス戦を振り返って下さい。
「入りの部分で、自分のマッチアップの相手はエウベル選手にしても井上健太選手にしても宮市さんにしても、足が速い選手と対峙することっていうのは予想できたので、そこの1対1の部分ではしっかり距離を詰めて、自分の間合いに持っていこうっていう思いで試合に入りました。その通り、前半も後半も自分の距離でボールを取れることできたんで、そこの1対1の部分っていうのを個人として評価できるかなと思います」

Q.ショートカウンターの形で2点を先行しましたが、攻撃の手応えはかなりあったのでは?
「やっぱり自分たちの狙いは奪ってからショートカウンター。練習してることが出たんで、その成果だと思います」

Q.右サイドバックからのスタートでした。どんなことを意識していましたか?
「とにかく1対1、個の能力がある選手と対峙するので、絶対に勝ってやろうという気持ちでした。その気持ちっていうのが今日のパフォーマンスに出たんじゃないかと思います」

Q.途中からフォーメーションを変えて、ボランチに入りました。
「自分がボランチだった時は後ろが5枚でクローズでした。全部抑えるぞという気持ちでやっていました」

Q.最後はオープンな展開で攻撃のやり合いでした。
「やっぱり自分達の攻撃の時にリスク管理をやらないと、やっぱり個の部分で持っていかれる。そこのリスク管理の部分と、自分も前に行きたいって気持ちはありますけど、自分の気持ちを抑えながらチームをためにとやっていました」

Q.PK戦は3番手でした。蹴るところは決めていたのでしょうか?
「真ん中ぐらいに蹴りましたが、あれはキックミスなんです。ちゃんと足に当たらなかったんですけど、それが逆に良くて。ちゃんとあっちに蹴っていたら、止められていたんじゃないかなと思います。本当は右に蹴るつもりでいたので、ちゃんと本当に当たって飛んでたので、おそらく止められていた。本当に運が良かったです」

Q.スコアもあと一歩でした。この差はどの辺りにありましたか?
「やっぱりこの2-0で行って、前半途中で2-1になりましたけど、2点リードから2点を守り切れないのが現状。J1相手っていうのは関係なくて、J2の首位のチームとやる時にもそういう部分は出てくる。もうやっぱりその2点で満足するっていうよりは、更に取りに行って、後ろは絶対ゼロで終わらせる。気を引き締めて、気を許さない雰囲気を作っていかなきゃいけないなと思います」

Q.マリノス相手にこのような戦いを繰り広げ、目指すべき水準がみえたのでは?
「自分達のやりたいサッカーというのは、この前半の2得点できて、そこは継続してやっていく。そこのラスト、締めのところはチーム全体で絶対に隙を作らない、甘い部分を見せないっていうところは、やっぱり徹底しないといけないです」

Q.試合後に涙を見せていましたが、どんな感情が渦巻いていたのでしょうか?
「この水戸ホーリーホックでスタートから出場して、120分間やらせてもらって、サポーターの応援だとか、こういうスタンドに多くの方が応援に来てくださって、やっぱりそういう人たちを見てると、やっぱり勝ちたかったなっていう思いがあふれました」

Q.その悔しさ、掴んだ手応えを横浜FC戦に繋げたいところです。次節への意気込みを。
「この負けっていうのは、ネガティブではなくポジティブに考えたい。点を流れの中で取ることができたっていうのは、やっぱり自分たちの成長だと思う。そこはやっぱり横浜FC戦でも見せたいですし、ホームなんで今度は勝って、サポーターを喜ばせられるように頑張りたいと思います」

◯草野侑己選手
Q.マリノス戦は悔しい結果となりました。
「2点を取るまでは完璧に近いような展開だったんですけど、やっぱり2点取ってからは僕らの課題であるゲーム運びであったり、そういったところで完全に良くない流れになってしまった。前半の内に失点してしまって難しくしたのが1番の敗因かなと思いますね」

Q.今季初ゴールとなりました。あのシーンを振り返って下さい。
「いやもう、ヒデ(甲田英將選手)に感謝ですね。ヒデが本当にいい運びしていて、俺が相手のDFと駆け引きしながら内に入って外に逃げるって感じで、本当にいいタイミングでボールを出してくれた。あとはコントロールしてシュートするのはいつもやっていたので、練習通りに決めた感じです。本当にヒデに感謝です」

Q.得点シーンの他にも甲田選手とのコンビで決定機を作っていましたね。
「1個、ヒデが股を抜いて出してくれて、ちょっと僕のコントロールが大きくなってしまったんですけど。本当ヒデはドリブルが上手く、パスも出せる。FWの活かされるタイプとしては本当に助かりますね」

Q.久々の公式戦でのゴールはいかがでしたか?
「いや、長かったですね。本当、前半戦は試合に出られなかった。監督が変わってから、流れが来て使ってもらってたんですけど、チャンスは作っていましたけど、やっぱり結果というところに結びついていなかった。僕自身、非常に悔しい思いをしてましたけど、FWはそういうもの。いつかは点が取れると思ってたんで、今日はこうやってJ1のマリノス相手に点を取れたってことは、僕自身にとっては良かった。本当、試合に勝ちたかったですし、更にゴールを取りたかったです」

Q.今後のリーグ戦に繋がると期待させるゴールでした。
「FWは0から1の作業が1番難しいと僕は思います。それを取れたので、次の横浜FC戦でも、チャンスがあればですけど、僕がゴールをたくさん取って、残留争いから一試合でも早く抜けられることを目指したいなと思います」

Q.「J1相手にPK戦まで競り合って善戦した」ではなく2点リードしながら追いつかれたことに対して、厳しく引き締める言葉がロッカールームでは出ていたそうですね。
「J1相手にいい試合してたからよかったね、ではなく結局は勝たなきゃ何も意味はないです。結局、負けてますし。ましてや2点リードしてる状態から追いつかれてPKまでいっている。課題は明白ですし、だからこそいい試合をした、で終わらないようにしたい。今日この試合で出た課題というのも、個人というよりは、チーム全体としてそういう状況を理解して、反省をしていくのが必要。そこはやってかなきゃいけないところかなと思います」

Q.次に繋がるゲームではありました。
「今日も普段あんまり出てない選手が出てたり、悔しい思いをしている選手がああやって躍動するのは、チームとしてはすごくいいことです。またこうやって競争が生まれてくる。だからこそリーグ戦でこの勢いを出していかないといけないし、チーム全体として底上げしていかないといけない。そこは必要かなと思いますね」

Q.次節は古巣・横浜FC戦です。この悔しさ、勢いをぶつけたいですね。
「そうですね。本当に僕自身、横浜FCは1番最初に拾ってもらったクラブですし、思い入れがあります。やっぱりそういう相手とチャンスがあるならば試合に出て、結果っていうところで恩返ししたいです。僕が今シーズンで1番楽しみにしてるゲーム。だからこそ結果で応えたいなと思います」

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