J2第3節ベガルタ仙台戦　「拮抗した展開に持ち込むもミスからの失点で手痛い敗戦。ただ、試合を通して見せた高強度のプレーこそ、水戸の新たなスタンダード」【レビュー】

2024年03月12日 12時25分　
カテゴリ： レビュー • 試合情報
タグ : pickup • 水戸ホーリーホック

【写真　水戸ホーリーホック】

疲弊した時に生まれたミス

狙い通り、前半を0対0で終え、後半も拮抗した展開で進んだ。そして水戸は髙岸憲伸、寺沼星文、新井晴樹を投入し、攻撃のギアを上げ、一進一退の攻防の流れを引き寄せようとした。

そして75分、髙岸が最終ラインに入り、3バックに可変。さらに2列目の選手がワイドに張り、サイドバックが中に絞る形にして、仙台の4-4-2システムのギャップに人を配置し、プレスの的を絞らせない形でビルドアップを開始。ここから水戸がボールを支配して押し込んでいく。そんな予感が漂った。

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