デイリーホーリーホック

「日立校スクールにPR大使の前田選手と長井選手が来校。子どもたちとミニゲームやサイン会で交流」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

6月20日、日立市中成沢町の茨城大学日立キャンパスグラウンドで開かれた水戸ホーリーホックスクール日立校に日立市PR大使の前田椋介選手と長井一真選手が来校し、スクール生とミニゲームやサイン会を通じて交流しました。

【写真 米村優子】

今年4月から開校した水戸ホーリーホックスクール日立校は、園児から小学6年生まで39名が在籍(6月20日時点)。
「上達を伴う楽しさ」を実感しながら、サッカーに必要な動きづくりからボールフィーリング、チームプレーを個々の能力に応じて学んでいます。
前田選手と長井選手は選手とスクール生の混合チームでミニゲームに参加すると、プロのテクニックを存分に発揮。
ドリブルで翻弄したり、技ありのボール捌きを披露すると、スクール生は夢中になって追い駆けていました。

【写真 米村優子】

質疑応答コーナーでは、「いつからサッカーを始めましたか?」「子供の頃とポジションは変わりましたか?」など、次々と子供達から質問が寄せられ、「何でサッカー選手になりたいと思ったんですか?」に対して前田選手は「サッカーが好きで、サッカーでご飯が食べたかったから」と回答し、長井選手は「小さい頃からサッカーをしていて、誰にも負けたくなかったから」と明かしていました。

【写真 米村優子】

そして最後は、持参したボールや色紙、公式グッズ、Tシャツなどへのサイン会も実施され、スクール生はJリーガーとの触れ合いを心底楽しんでいた様子でした。

【写真 米村優子】

前田選手は「子どもたちのパワーを存分に貰いました。プロ選手にも触れ合えるのが、水戸のスクールの魅力。9月の大分戦は『日立市の日』なので、子どもたちが夢を見られるような試合をして、サッカー選手になりたい子が一人でも増えるように全力で試合をしたいと思います」と今後の試合に向けて充電できた模様。

【写真 米村優子】

また、長井選手はガンバ大阪のスクールでの体験について披露。
「当時、下平匠選手(現・南葛SC所属)と一緒にプレーしたのですが、プロになってマッチアップした時、すごく感動しました。今日、一緒にサッカーをした子どもたちとプロの世界でサッカーをしたいと思いました」と語りました。
そして、スクールに参加したことについて、「サッカーを純粋に楽しんでいた子どもの頃を思い出せた良い時間となりました。僕が小学校の時はこういうプロの選手と触れ合う機会があまりなかったのですが、子ども達がプロを身近に感じることで目標にもなりますし、夢を持つことが出来ると思います」と満喫したようでした。

ミニゲームの合間に子どもたちと四つ葉のクローバーを探す前田選手

当日は前田選手の結婚が発表された日。同じく今年結婚した長井選手とともに門出を祝福されていました
【写真 米村優子】

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ