J2第15節栃木SC戦 「気持ちで上回ることは大前提。その上で戦術面をいかに向上させられるか。カギを握るのは『リスク管理』『ゲーゲンプレス』『ポケット』」【プレビュー】
栃木は水戸にとって“やりづらい”相手
「ダービーは順位や立ち位置は一切関係ない。メンタルだけで片づけるのは好きじゃないんですけど、メンタルが一番大事」
今季北関東ダービー初戦となる今節栃木戦に向けて、濱崎芳己監督はそう力を込めた。
それをまさに実証したのが、昨季の第41節と第42節のダービーマッチ。2戦連続してアディショナルタイムでの逆転勝利を飾ったが、戦術や技術以上に「勝ちたい」気持ちで相手を上回ったことが勝因。選手たちだけではない。サポーターを筆頭にクラブに関わるすべての人が同じ思いで挑み、選手たちがその思いを背負い、体現したことが結果になって表れた。戦術や技術も大事だ。ただ、それ以上にメンタルや想い、意地やプライドが勝負を左右する一戦。それがダービーマッチだ。監督をはじめ、“昨年”を経験している選手も多く、大切なものを理解してピッチに立ってくれることだろう。
(残り 1694文字/全文: 2161文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ