J2第13節V・ファーレン長崎戦「『形』を作りながらも肝心のゴール前でパワーを出し切れず、またしても4失点の大敗。自分たちの『弱さ』を受け入れ、次の一手を」【レビュー】
リーグワースト26失点がすべてを物語っている
サッカーとは残酷なスポーツだ。公式記録によるシュート数は長崎の16に対して、水戸は13。枠内シュート数はJスタッツによると、長崎が10本で、水戸は9本。攻撃回数やチャンスの数など、大きな差があったわけではない。前節から先発10人を入れ替えながらも、試合内容自体は互角の戦いに持ち込むことはできていた。それにも関わらず、これだけのスコアの差が開いたということは、個の力の差と言わざるを得ない。長崎は決めるところをしっかり決め、水戸は決めることができなかった。両者の差はその一言に尽きる。シーズン通して、こういう試合はあるもの。積み上げてきたサッカーを信じて続けることが大事だ。
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