濱崎芳己監督「やらなきゃいけないことをしっかりやり続けることが本当に大事。そこへのベクトルを持って試合に入らなければならない」【コメント】【練習レポート】
Q.前節の前半の内容は選手たちと話し合ったと思いますが、改めて振り返ってください。
「会見でも言いましたが、程よくやろうっていうのは一番駄目なこと。キャンプ当初から常々『後悔するゲームを絶対しないようにしよう』と言ってきたのですが、今年初めてやってしまった。秋田戦の前半は、間違いなく後悔しかない。すごく難しいことを要求してるわけじゃなくて、来たボールを相手と競ればいいし、ボールが転がったら走ればいい。相手が何かしてきたら邪魔すればいい。よく本質っていうことを言いますけど、本質が欠けた試合でした。選手をフォローするのであれば、やっぱりピッチ上のコンディションの影響があったと思います。自分たちが自信を持って前に出られなかったことも影響してるのかなという思いもあります。そうは言っても、同じサッカー選手がやっているわけですから、気持ちの部分で相手を凌駕するのは我々の良さだったはずだし、チャレンジャーという言葉を使っていても、それが言葉だけになってしまった。それがあの45分だったと思います」
Q.今週のトレーニングではまさにそういったところを、もう1回見つめ直そうという意志が見えました。
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