デイリーホーリーホック

「新ホームタウンでジュニア年代の“ブラボー”な試合経験と強化を!水戸ホーリーホックミニサッカーフェスティバルin北茨城」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

ホームタウンとして新たに追加された県北6市町で「ハロー!水戸ホーリーホックプロジェクト」など、積極的に地域活動を行っている水戸ホーリーホック。
出場機会が少ない小学3年生以下のちびっこサッカー少年少女らの試合経験と技術の強化を図る「水戸ホーリーホックミニサッカーフェスティバルin北茨城」が12月10日、北茨城市磯原町の筑波銀行『あゆみ』ドームで実施されました。

【写真 米村優子】

県北地区から中郷FCイエロー、中郷FCパープル、フォーウィンズ、日立グランデ、県央地区からロッサドール、福島県から中央ドリマとアステルFC、山形県から米沢フェニックス、千葉県から北総ローヴァーズ、Jクラブからはザスパクサツ群馬、そして、水戸ホーリーホックジュニアU9と水戸ホーリーホックエリートU9の12チームが参加。
JX金属のマスコットキャラクター・カッパーくん、ホーリーくんが応援に駆け付ける中、5人制サッカーでのリーグ戦後、順位決定トーナメント戦が開かれました。

【写真 米村優子】

当日は、カタールW杯の真っ只中。
開会式で小島耕社長が、「W杯をちょっとでも見た人は?」「W杯に日本代表として出たい人は?」と質問するとほとんどの選手が挙手するほど、どの選手もサッカー熱が高まっている様子。
そして、小島社長が「あそこにいる選手たちはみんなの年齢の頃から、毎日サッカーを一生懸命にやり続けて、上り詰めた選手たちです。まずは一生懸命にプレーして下さい。自分が今持っている力を全部出し切ること。そして仲間たちを信頼して、尊敬して、楽しくプレーすること。みんなが大きくなる頃には水戸ホーリーホックはJ1に上がっていますので、是非ホーリーホックに入って、日本代表になって下さい!」と締め括ると、選手らは「はい!」と大きな返事をして、意気揚々とした表情を見せていました。

【写真 米村優子】

いざ試合が始まると、得点が決まる度にW杯で長友佑都選手が発した名言「ブラボー!」とあちこちで叫ばれ、白熱した試合が展開。
そして、県北地域のフォーウィンズが優勝に輝き、準優勝はザスパクサツ群馬、3位は水戸ホーリーホックジュニアU9となりました。

【写真 米村優子】

全力を出し切って、積み重ねた貴重な試合経験は、今後のサッカー人生の大きな糧となっていくことでしょう。
この中から将来、水戸ホーリーホックの選手や日の丸を背負う選手が誕生することを期待したいですね。

【写真 米村優子】

(米村優子)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ