デイリーホーリーホック

「ホームタウンPR企画『おらが街PRリーグ』初代王者は茨城町チームに決定!9市町村から食事券や特産品が贈呈」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

ホームタウンPR大使によるPR対決「おらが街PRリーグ2022シーズン」で優勝した茨城町チームの表彰式が11月2日、水戸市泉町の会席料理店「鰻亭」で開かれ、水戸ホーリーホックホームタウン推進協議会の9市町村から食事券や特産品が贈呈されました。

【写真 米村優子】

優勝した茨城町PR大使はタビナス・ジェファーソン選手、唐山翔自選手、小澤章人選手。
選手らは茨城町の飲食店や直売所などを訪れ、SNSを通じて動画でPRしたり、6月25日岡山戦の市町村の日「茨城町の日」では、例年の販売数を大幅に越える200枚以上のチケットを販売するなど、PR効果が総合的に評価され、今回の受賞に至りました。
そんな3名の選手に水戸市は鰻亭の食事券、茨城町は焼き菓子詰め合わせ、城里町はななかいの里コシヒカリ5kgとホロルのキーホルダー、小美玉市はイトウ製菓の洋菓子店「アトリエ・プティ・ボア」の米粉バウムクーヘン、那珂市はつぼ焼きおおがねの焼き菓子詰め合わせ、大洗町はアライッペのトートバックやしらす煎餅、ホッキ味噌、梅シロップ、東海村は担当者オススメのお菓子セット、笠間市は笠間焼のマグカップや栗のお菓子、ひたちなか市は干しいもの詰め合わせを贈呈。
選手らは盛りだくさん内容に驚きながら、嬉しそうに贈呈品を受け取っていました。

【写真 米村優子】

リーダーのタビナス選手は、「以前、在籍していた川崎フロンターレも地域密着の活動をしていて、地域の方々のお陰でお金を貰ってサッカーができることと感じました。基本的に地域とクラブのつながりはフロントの仕事で、地域と選手の距離は遠い。しかし今年は水戸ホーリーホックでPR大使となり、地域と選手が直接関わる機会ができて、もっともっと水戸ホーリーホックが好きになりました」と受賞の喜びを語りました。
ひたちなか市のひたち海浜公園や水戸市の偕楽園などの観光スポットも出掛けたというタビナス選手は、茨城町のPR大使であるが故に、SNSへの投稿を躊躇したこと吐露。
「ちょっとインスタ(Instagram)には載せ辛くて……(笑)。そこには茨城町への愛がありました(笑)。選手が担当した地域にこれだけ愛を持つのはなかなかないと思います。まだまだ足りない部分はたくさんありますが、来年はホームタウンが15市町村になったので、選手と地域が密に関われるような水戸ホーリーホックでありたいなと思います。来年も協力をよろしくお願いします」と来季のコラボPRの協力を呼び掛けていました。

【写真 米村優子】

茨城町教育委員会生涯学習課の長谷部隆行さんと郡司一樹さんは「茨城町のPR大使が優勝し、とても喜ばしく思います。各選手がSNSで茨城町をPRし、茨城町の日の試合後はスタジアムで町民との交流、先日は茨城町のスクールで唐山選手と小澤選手が町内の子どもたちと触れ合うなど、嬉しい機会が多くありました。来年は涸沼周辺のキャンプ場や自転車のアクティビティに関するPRのコラボ企画が実施できたらと考えております」と語っていました。

【写真 米村優子】

今回は、ホームタウンホーリーくんをはじめ、市町村同士コラボなど活動の前進に貢献した統括リーダーの新里涼選手にも、水戸市から特別に鰻亭の食事券が贈呈。
授賞式後、茨城町PR大使と新里キャプテンは、かつて昭和天皇も舌鼓を打ったという鰻の蒲焼きがたっぷり乗った特製のうな重を堪能していました。

【写真 米村優子】

ホームタウン15市町村に増え、来季も激戦必至の「おらが街PRリーグ」。
一体どんなPRバトルが繰り広げられるのか、注目しましょう!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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