デイリーホーリーホック

「オフシーズン恒例のパートナー感謝会が開催。2022シーズンの厚い支援に恩返し」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

オフシーズン恒例の「2022シーズン水戸ホーリーホックパートナー感謝会」が10月26日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開催。
約70社130名のパートナー企業関係者が参加し、監督や選手、クラブスタッフが今シーズンの感謝を込めておもてなしをしました。

【写真 米村優子】

背番号順に選手が姿を表すと、次にトップチームのスタッフ、最後に秋葉忠宏監督が手を振りながら笑顔で入場。
冒頭では小島耕社長による今季の報告会が開かれ、今シーズンのチームの結果やクラブの収益、J1クラブやJ3降格クラブの平均収入のグラフを表示しながら、パートナー企業にさらなる協力を呼びかけていました。
そして新里涼キャプテンが一年間の厚い支援の感謝を述べ、「今シーズンもJ1昇格という目的を達成できませんでしたが、間違いなくこのクラブは大きくなり続けていると感じています。来シーズンもまだ見たことのない景色を、ここにいるパートナー企業の皆様と見に行きたいと思います。秋さん(秋葉忠宏監督)や(金久保)順さんが残してくれたものに新しいものを加えて、来シーズンは良い結果が出るようにやっていきたいと思います。来シーズンもともに戦って下さい」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれました。

【写真 米村優子】

そして、葵龍会の鶴長義二会長が乾杯の音頭を取ると、いよいよパーティーが開演。
選手らは各テーブルに着席すると、パートナー企業との名刺交換や歓談、写真撮影などで交流しながら、今季一年の感謝を直接伝えていました。
途中、今シーズンのホームタウン活動に関するムービーが流れ、ホームタウンPR大使の活動についてタビナス・ジェファーソン選手と唐山翔自選手が絶妙な掛け合いで紹介。

【写真 米村優子】

感謝会の終盤には今季で退任する秋葉監督が登壇し、「最後まで粘り強く戦い抜く水戸のDNAは皆さんの支援の賜物。選手は皆さんの期待に応えようと、自分を律しながら、追い込みながら、最後の最後までトレーニングしてくれました。ピッチの中でも120%見せてくれるからこそ、最後の2試合のようなゲームが起きたと思います。選手の魂を込めた試合、1プレーが皆さんの恩返しになっていると自負しています。こんなにパートナーと近いクラブは見たことがありません。ファミリーだと思って、ともに支え合って、育って下さい。水戸ホーリーホックにJ1昇格という最高の喜びが待っていることを願っています」と自身が指揮を執った3年間分の感謝を伝えました。

【写真 米村優子】

沼田邦朗会長が来シーズンに向けてさらなる支援を強調すると、今季最終戦前にチームが見たモチベーションビデオを編集したムービーが特別上映され、最後は秋葉監督の名台詞「This is Football」が映し出されると感謝会は終演。

【写真 米村優子】

終演後は毎年恒例の選手やスタッフら全員によるお見送り。
花道を作りながら、一人ひとりに感謝の言葉を届けていました。
このイベントを最後に、今季のチームは解散。
様々な喜怒哀楽が渦巻いた激動の2022シーズンが遂に幕を閉じました。一年間、お疲れ様でした!

【写真 米村優子】

(米村優子)

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