J2第30節ブラウブリッツ秋田戦 「過去3戦3敗、無得点。“天敵”を叩き、リーグ終盤への弾みをつけたい。大切なのは、セルフコントロール」【プレビュー】
まだまだ“万全”とは程遠い状態
新型コロナ感染がチーム内で拡大する「危機的な状況」で迎えた前節大宮戦。その苦境に、水戸は屈しなかった。チーム一丸となり、そして、サポーターの「声」という大きな後押しを受けて力強く戦い抜いた。
前半9分に先制点を奪うと、その後も相手を圧倒する攻撃力を発揮してほぼワンサイドゲームの展開を作り出した。コンディションの問題から終盤足が止まってしまい、押し込まれる場面が続いたものの、サポーターの声援を受けた選手たちはひるむことなく、冷静に相手の攻撃をしのぎながら、勝利の瞬間を迎えたのだった。
これまで何度も苦難を乗り越えてきた。「こういう時にこそ、水戸ホーリーホックは勝たないといけないチームですし、それが水戸らしさ」を山田奈央は胸を張った。
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