デイリーホーリーホック

J2第17節いわてグルージャ盛岡戦 秋葉忠宏監督「セットプレーの守備が堅くなったことが大きい。我々の狙い通りの試合ができた」【コメント】

「選手が2試合連続でしっかりと自分たちが何をしなければいけないかとか、やってきたことをしっかりと継続して徹底してやれたということがこういう結果につながったと思っています。それでもテンポが少しゆっくりになってしまったりとか、後半の入りでバックパスから入ってピンチを招くだとか、そういう隙を見せるところもありました。そういう隙すら見せないように。中3日で新潟とのビッグマッチが控えています。新潟さんはそういう隙や甘さを見逃してくれるチームではありません。今からそういう準備をしないといけない。ただ、選手たちは東京V戦で手ごたえを感じたと思いますし、今日も特に逆のハーフスペースを使うこととか、前の意識とか、ゴールキックやスローインで時間をかけるのではなく、早くプレーするということなど意識して、相手に休む暇を与えなかった。前半は少しゆっくりになってしまったりとか、言わなければクイックでやらないところも何回か見受けられました。まだまだ体に染みついていないんだと思います。世界やトップレベルをスタンダードとした、フットボールを展開し続けられるように。そこは意識一つで変わってくること。意識がなければ、判断や技術が出てこない。まずは意識のところをもっともっと徹底できると思いました。今日は3対0でしたけど、もっと点を取れたと思いますし、もっと早くこの点差にできたと思っています。まだまだ甘さや隙があるとちょっと感じています。それすらも排除できるようにトレーニングからやっていきたいですし、あとは3日後に備えて、次もホームでできますから、いいコンディションでプレーできるように準備したい。そして、誰が一番新潟に対して脅威を与えることができるのか。勝ち点3を取るために誰がふさわしいのかを見極めて、いいチョイスをして、必ず水曜日3連勝して、新潟を叩きたいと思います」

Q.今日は3-5-2というシステムで挑みました。そのシステムに変更した意図は? また、流れの中で鈴木喜丈選手がボランチの位置まで上がって、変則的な4-4-2になることもありました。そこも含めて、今日のシステムの評価をお願いします。

(残り 1657文字/全文: 2548文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ