J2第17節いわてグルージャ盛岡戦 「苦手とするスタイルの相手に対しても自分たちのスタイルを出し切れることを証明できるか。過去の痛みを力に変えろ」【プレビュー】
東京Vとは対照的なスタイルの相手
「東京V戦は『自分たちのサッカーができた』とはっきり言うことができます」
山口瑠伊は胸を張って、前節についてそう振り返った。
東京V戦前、梅田魁人が「結果に目が行きすぎてしまい、リーグ序盤でやれていたことがやれなくなっていたところがあった」と振り返ったように、なかなか浮上できない状況が続いたため、チームとして勢いを失っていた。その結果、「獰猛さ」「超アグレッシブ」「超攻撃的」を掲げる秋葉忠宏監督の目指すサッカーは影を潜めてしまった。
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